
ルート訪問看護ステーションで働くママさんスタッフ3名に座談会企画。テーマは「仕事と育児の両立」。どんな本音トークが飛び出すか、早速覗いてみましょう。
対談メンバー(左から)
植村:理学療法士。6歳と1歳のママ。
原田:看護師。5歳と2歳のママ。
池長:言語聴覚士。8歳と5歳のママ。
この記事の内容
(池長) 皆さん、朝はどんなふうに過ごしていますか?
(植村) 私、朝はもう旦那が担当みたいな感じで(笑)。旦那の帰りが遅いから、朝も旦那に任せています。私も一人で起きて、子どもが起きてくるまで自分の用意をします。起きてきたら手伝って、あとはもう「じゃあね、行ってきます!」みたいな。
(原田) 6時半に起きて、7時まで用意して、8時にはもう出るって感じなんですけど…。子どもの歯磨きして顔を洗ったりして、めちゃくちゃ大変ですよ。声をかけても聞いているか聞いていないか分からないみたいな(笑)。
(池長) 私も6時半には起きて、家のことを朝やっていますね。洗濯とかをわーっとやって、7時までに用意を終わらせて、あとは子どもの支度って感じですよね。そこから8時に家を出る感じです。
(原田) 朝はぐずりません?
(植村) 朝はあまり。パパ好きみたいで、私はないがしろにして「バイバイ!」って感じです。
(原田) うちはすごいですよ。「ママー、嫌だー!行きたくないー!」って。もうそれを引き剥がしていくっていうのが毎日で。保育園の先生に会うまでずっと泣いていたり、先生に会っても気に入らない先生だったら泣き続けたりするから。朝早く起きても、時間がそこで取られることはありますね。

(池長)うちは「ママー!」みたいなのは無いんですけど、ひたすらに起きない長女と、ひたすらに起きるのが早い次女で、温度差はちょっとあります。でも家を出るのはみんな一緒で。長女と私は一緒に出て、次女は私の母が幼稚園の送り迎えをしてくれているんで「バイバイ!」って感じです。
(原田)私は「バイバイ!」は言ってくれない時もありますけどね(笑)。
(植村) 皆さんお子さんが熱を出して保育園から連絡が来た時とかって、どうされていますか?
(池長) 上の子が今小学生で、下の子が幼稚園に行っているんですけど、小学校だと学校から直接電話がかかってきて、母が迎えに行けたら迎えに行ってもらいます。でも緊急の時ってあるじゃないですか。たとえば「嘔吐しちゃった」って時は、一旦上司に伝えて、そのあとのスケジュールを誰に振れるか確認します。そこから「こういう流れで動いたほうがいいと思います」と伝えて、そのまま帰らせてもらっています。原田さんはどうですか?
(原田) 出勤日に「家を出ようかな」っていう時に、吐いたことがあって。その時に「ちょっとこれは駄目だな」ってなって、上司に連絡する感じです。その後は上司がやってくれるので、任せています。そのときすぐに対応してもらえるのはすごいありがたくて本当に感謝ですね。
(植村) 何かあったときは保育園から事務所に直接かかってきます。訪問中は事務員さんが私だけでなく役職者の方にも連絡を入れてくれます。もし私が訪問中で対応できなくても、その間に役職者がその後のスケジュールなどを調整してくれます。そのため、「私はこの(訪問の)終わり次第、お迎えに行ける」といった対応をしてもらえることが多く、大変ありがたく、助かっています。
(池長) 朝に「ちょっと怪しいな」と思って測ってみたら、37.5度以上あった時は…。そうなったらスケジュールとかも丸投げで。それでも「いいですよ、ゆっくりしてください」っておっしゃってくれるから、ありがたいですよね。
(原田) どうやって、この恩を返そうみたいなのはありますよね。
(全員) もう、仕事で返すしかないですよね!
(植村) 自分の子どもが体調が良い時や誰かが見てくれている時は、頑張ろうってなりますよね。特に看護師さんでお子さんがいらっしゃる方が多いですし。
(原田) 子持ちのスタッフは増えましたね。
(植村)快く「病院へ行ってください」って送り出してくれるから、すごくありがたいですよね。
(池長)そうですよね。「えっ?」って言われると、もうそれだけで「ちょっと…」ってなるけど、それを聞いたことがないですもんね。

(原田)子育てと仕事を両立する上で「ルートで良かった!」みたいなところってあったりします?
(植村)一番は直行直帰。帰宅して時間内にお迎えに行けることが多いので、それは本当に一番助かっています。

(池長)ほぼ一緒です。前の職場では子どもとの時間がほとんど取れていなかったんですけど、ルートに入ってから、ゆとりを持って子どもと過ごせるようになったなと思います。デイサービスや病院勤務だと「一回事務所に行って」とかではなく、そのまま利用者さんの家に行けるっていうのはありがたいですし。
(植村)1件目の朝のお家が近かったらギリギリに出られるので助かってます。
(原田)気持ちにも余裕ができるので、子どもに対して、時間があるから「いいよ」って言ってあげられる。電車だと時間を見て、行かなきゃってなりますけど、訪問の仕事だからこその良さですよね。病院(勤務)の時って、患者さんの前情報(申し送り)で早く出勤していたじゃないですか?あれがすごくストレスだったんですよね。だけど今はスマホを開けたら情報が隙間時間に見られるじゃないですか?結構それもありがたい。
(池長)家でできるって、すごく大きいですよね。あとみんなのスケジュールもわかるから「休むかも?」ってなった時に、次の日のスケジュールを先に見ておけるっていうのも便利ですよね。

(植村)看護休暇もすごくありがたいですね。3日間も看護休暇がもらえるので。下の子が保育園へ行き始めて病気をもらってきたりするんですよね。病院勤務だった前の職場ではそんな制度がなかったのですごく助かっています。
(原田)助かります。時短勤務も聞いてもらえるので、そこもありがたいポイントですね。ママ看護師は時短を取れるか取れないかで、働く職場を決めたりする方も多いと思うんですよ。私は西宮市在住なんですけど、保育園が閉まるのが早いんです。お迎えが早い保育園なので時短勤務は助かっていますね。
(池長)それからルートは同世代が多いからこそ、理解してもらいやすい部分も大きいかなと思いますね。
(植村)私は妊娠してからルートで働きはじめました。産休に入るギリギリまでは働けたのも、サポートがあったからですね。本当にサポートがなかったら絶対無理だったなと思います。妊婦の時からスケジュール調整してもらえて助かりました。出産の報告した時もみんな「おめでとう!」って言ってくれて嬉しかったです!
(池長)業務量的に(負担の配慮)が自分から言いやすい環境っていうのはすごく大きいですよね。看護や福祉のキャリアを諦めずに続けられるのは本当に感謝です。
(原田)これから妊娠期の方がいたとしても、自分が言ってあげられるようになれたらいいかなって思います。
(池長) 皆さん、どうしてルート訪問看護(株式会社ONE flat)に転職しようって思ったんですか?
(植村) 私は「西宮に転居したい」と思っていたタイミングで、社長から「西宮で訪問看護やるんやけど」って電話が急にかかってきたんです。タイミングが一致したというご縁があって、ここで働き始めました。
(池長) 前は病院で働いていましたか?
(植村) 病院の次に訪問看護で働いていたんですけど、自転車で訪問していたんです。雨が降ろうが台風が来ようが、真夏の暑い時期でも自転車で回っていたので、かなりしんどかったです。
(原田) 私は以前、循環器で働いていたんですけど、夜勤で体が壊れてしまって。「これは無理や」と思いました。 子育てと仕事の両立を一番に考えていたときにルート訪問看護のホームページを見て、以前から興味があったこともあり選びました。
(池長) その中で、ルートをなんで選んだんですか?
(原田) ホームページを確認した際にみなさんが笑顔で「何これめっちゃいい雰囲気!」って感じたんです。「しかも家から近くていいかも!」と思って直接会社に電話しました。

(池長) そうなんですね!いくつか検討したわけではなく?
(原田) ほとんど検討していないですね。社長が「一緒に働いてくださるんですか?」って言ってくれたんです。 実はそのとき私は妊婦だったんですよ。入社後にすぐ産休に入るかもしれない人を、快く受け入れてくれる企業は無いなって感動しました。
(池長) 私は大阪にある病院で勤務していて、家から約2時間かけて通勤していました。 人間関係もすごく良くて、8年ぐらい勤務していました。ただ子どもが小学生に上がるし、2人目も生まれたこともあって、 訪問看護を豊中と西宮で探していました。3社ぐらい検討していた中で、最初に面接に行ったのがルートでした。そこで社長がルートを設立したきっかけや今後の展望を入社するかどうかもわからない私に話してくださったんですね。 私は働くなら楽しく向上心を持って働きたかったので入職を決めました。
(植村) 私も入職の決め手として、社長の人柄(の影響)が大きかったですね。
(原田) そうですね。 入る時は本当にそこが大きかったですね。
(池長)面接では、こちらもどういう人たちなのかを見るじゃないですか?社長と話して ダントツで「じゃあルートで!」ってなりましたね。
(原田) 最近、仕事をしていて、看護やリハビリの仕事のやりがいを感じた瞬間があったら教えて欲しいです。
(植村) 5月に出産から復帰したときに利用者さんから「おかえり」って言ってもらえたり、生まれた子どもについて「女の子・男の子どっち?」「写真見せて」って言ってもらえたのが嬉しかったです。病院は入退院の入れ替わりが激しく、一人の利用者さんと長く関わることが無かったので、利用者さんに「自分の存在を認識してもらえた」のは、在宅の看護やリハビリの仕事ならではの喜びですね。それが特にすごく嬉しかったことです。
(池長) 私は言語聴覚士として、利用者さんからの相談で病院から「ペースト食を家でも食べてください」と言われたけど「形があるものを食べたい」というご依頼があって。そのことを言った時に実際食べられるようになって、「蕎麦屋さんや結婚式のフレンチ食べられた!」と聞くと嬉しかったです。その人の生きている中に自分が関われたというのは、病院時代にはない社会貢献の仕事としてのやりがいです。一緒に人生に馴染んでいけているというのは、訪問ならではだし、それってすごく自分の存在を認められる気もするし、仕事をしていて良かったなって思います。
(原田) 私も植村さんと近いところがあるんです。1年ぐらい育児休暇の後に復帰して、認知機能に障害がある方でも覚えてくれている方がいたんですよ。すごくびっくりしました。「来てくれて嬉しい」って言ってくれたので、その自分の存在意義を感じることがあったなというのはありますね。

(池長) 今後ルートでやっていきたいこととかありますか?
(植村) 子育てしながらだと、なかなかバランスが「家庭」ってなりがちなんですけど、働きながらでも資格の勉強もして、子育てしながらでもキャリアを積んでいけるのをみんなにも知ってもらいたいです。 あと若いスタッフが多くて、これからライフステージ的に結婚して妊娠や出産っていうスタッフも多いと思うので、そういう人たちが働きやすい環境を気にかけてあげられる存在でいたいなって思いますね。
(原田)訪問看護だけの会社じゃないから、本当にいろんな地域活性化させていくようなイベントに参加していきたいなって思っています。 「こんなことがもっとできるかも」ということを、もっと探せたらいいと思います。
(池長) 私はキャリアアップっていうところで、昇格というところをちょっと目指していけたらなっていうふうに思っています。 「女性が働きやすい職場である」という感じを目指したいですね。やっぱり男性には言えないことも多々あるじゃないですか?それをちょっと聞いて、根回しじゃないですけど、「男性には伝わらないけど配慮します」っていうのを、お手伝いができるような立場ができたらいいなと思っています。

(原田)どんな人にルートっておすすめできますか?
(池長)病院で働いていて「経験年数そんなにないけど訪問に興味がある」という方だと、年齢的にも若いスタッフが多いので、教育面でもルートに来てもらったら勉強もできると思います。子どもを産む前、結婚してすぐの人も働きやすい職場だと思いますね。
(植村)面接で「新婚です」と言うと、嫌がられるっていう話を聞いたりもしたので。
(原田)新婚も妊婦も嫌がられやすいですよね。
(植村)私自身も転職ってなった時に、訪問で看護しながら「妊婦」ってあんまり想像できなかったです。病院だと周りに人がたくさんいるので、なにかあったら助けを借りられる環境があったんですけど、「一人で妊婦ってどんな感じなんだろう?」って不安でした。その点、ルートではしっかりサポートできる体制があると思うので、今後のライフステージを考えている女性は「不安や恐怖を抱えずに来てもらえたらいいな」と思います。女性のセラピストを希望する利用者さんも多かったりするので、理学療法士の転職を考えている女性の方もおすすめですよ。

(原田) 私もライフステージが変わった人も受け入れられると思います。妊娠・出産、離婚、その他の経験など、本当に色々な人がいると思いますが、ここではどんな働き方でもオールマイティに考えてくださるので、そういう方に向いていると思います。特に「新しい何かをしたい!」という、やる気に満ちた人や、障がい者支援の仕事をやりたい方は大歓迎です。
(植村)「やりたい」と言ったことが形になりやすいと思います。
(池長)訪問看護だけに囚われず、株式会社ONE flatでは子ども食堂など様々な事業を展開しているので、楽しいですよね。リハビリや看護だけでなく、「他にも興味がある」という方でも、ぜひデイサービスや病院以外の選択肢としてルートに来てもらいたいですね。
